金峰山【アラサー初心者にはキツイ】
こんにちは、sotaです。
今回は2021年11月13日におこなった金峰山参考について書いていきます。
金峰山は山梨県甲府市から長野県南佐久郡川上村にまたがる山です。
山頂には15メートルほどの大きさの花崗岩があり、五丈岩と呼ばれているようです。
山のシンボルとして存在感を放っています。
伝承によれば小彦名命(すくなびこなのみこと)という神様が鎮座しており、御像岩とも呼ばれていたそうです。
この神秘的な岩とポケモンを写真に収めるため今回の山行を決定しました。
この山のルートはいくつかありますが、登るルートは二つに絞っていました。
・大弛峠から登るコースタイム4時間8キロのルート
・みずがき山荘から登るコースタイム約8時間10.5キロのルート
山って不思議ですよね、二つのルートは距離は2キロしか違わないのにコースタイムが2倍変わるなんて。
迷わず前者の短いルートで登るつもりでしたが、そこに至るまでの道が冬季通行止めで後者のルートで行くほかありませんでした。
既に登る前からつらいです。
つらいですが登山します。
では登山開始です。
当日は午前6時30分頃みずがき山荘近くの駐車場に到着しました。
僕は車を止められましたが、続々と車が入庫してきて路駐する方も多くみられました。
登山口です。山頂まで4時間10分… そっかぁ…スタート地点からつれぇや。
まぁここまで来たので歩き始めます。
道は落ち葉が多くかなり歩きづらい。落ち葉で溝や穴が埋まっており、天然の落とし穴になっていました。2,3回ハマってつまづきました。ここで転んでいたら帰宅していたと思います。
落ち葉の道を苦戦しながら登っていくと、視界が開けて眼前に荒々しい岩山が現れました。多分ですけどこれ瑞牆山なんですよね。綺麗です。
そうこうしているうちに富士見平に到着です。ここまで1時間ほどでしょうか。
ここはテント場があるので、ここにテントを張って二日に分け瑞牆山と金峰山を登る行程が人気らしいです。
テントを持っていたら僕もそうしたかったです。
富士見平から少し進んだ道です。写真に写っている人は友人なのですが、まだまだ余裕そうです。
苔むした道を進みます。
大日小屋分岐に来ました。疲れはするけど面白くはない道が続いていきます。
唐突に鎖場が現れました。鎖がなくても余裕の角度だったので、普通に歩いていきます。少し疲れてきました。
「流石にそろそろ到着するんじゃないか…?」
時間を確認せず登っていた僕は、淡い希望を胸に抱きながら歩き続けます。
あっ、分岐があるぞ…なんて書いてあるんだ…?
あと2時間近くあるの… アラサーの体力は割と限界に近かったです。
そんな中事実を突きつけられて、かなりメンタルやられました。
気持ちが沈んでいる中後ろからおじさんが涼しい顔して僕らを追い抜いていきます。
先へ、進みます。
辛さを我慢しながら進んで行くと、また視界が開けました。
看板があります。
これ本当につらいです。自分が体力ないのが悪いんですけど、ツライ!!!!
残酷な現実に疲労した体が耐えられるわけないんです。
この場所は景色がいいんです。
こんなに!
富士山も綺麗!
でっかい岩もある!
でも、ここは山頂じゃないんですって。ウッソォ…
まぁ…進みます…
山頂もどきの場所を出たらいきなり急な岩場です。洗礼を受けてますね、完全に。
しかし山頂までの道は非常に気分の良いもので、眺望も最高でした!
綺麗な道でしょ?絶景でした。
でも途中から岩が凍りだして、危険な道のりでした。
滑ったら普通に死ねると思います。
僕は運が良かったので滑っても滑落せずに済みました。
チェーンスパイクを持っていきましょう。ほかの皆さんも着けてなかったようですが。。。
この先は危なくて写真を撮れませんでした。
一気に山頂までとびます。
山頂です!
セレビィがザックの中に入らなくて、標識のみです。
せめてポケモンキッズの写真を撮るべきでしたね。
次はお目当ての五丈岩です。
でっかいなぁ。人が写っているのでスケール感がわかると思います。
ここで撮ったポケモンは...
レジギガスです!神秘的なイメージと、太陽光がいい感じに合っているんじゃないかなと思います。山頂が寒すぎたため急いで撮りました。もう少し時間をとって撮影したかったです。
「ツンデツンデの方が合うんじゃね…?」
と思ったそこのあなた。
僕もそう思います。
ポケモンキッズとして商品化されてないんですよね。かわいそうに。
富士山とピカチュウも撮りました。
わかってます、工夫が本当に足らないですね。もったいないのでアップしました。
あとは爆速で下山して温泉に行きます。
下山し、膝をがくがくさせながら温泉に辿りつきました。
今回は増冨の湯という施設です。
お湯は熱めもぬるめも選べて万人受けすると思います。皮膚が赤くなる等の現象も起きませんでした。写真は塩アイスもなかです。海がないけど塩推しってことは、岩塩でも採れるんですかね。
今回の山行はこれで終わりです。
体力的につらい山行を完遂できたので、少しは体が成長したと思いたいです。
来年は往復20キロくらいの山行をする予定なのですが、今これでは先が思いやられますね笑
帰りに綺麗に紅葉している木があったので写真を撮影しました。
かわいいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回も読んでくださると嬉しいです。